資格も学歴も必要のない世界で

板金塗装の仕事をするのに特別な国家資格や民間資格などはありません。
つまり、誰でもやる気があればできる仕事です。
ただ簡単な仕事ではありません。
非常に高度な技術が要求される仕事です。
そのためまずは見習いからはじめることになります。
見習い期間は雇い主によって違うでしょうが、最低でも3か月から6か月程度は必要です。
何度も板金と塗装を繰り返しながら、着実に技術をマスターしていかなければなりません。
すでにプロであっても技術にかなりの差が出るのがこの板金塗装の世界です。
お客さんの大切な車を預かっている以上、失敗も許されません。
だから資格がないからといって軽く考えると失敗してしまいます。
しかし、この仕事が好きであれば、学歴は関係がありません。
実力だけで食べていくことができる世界です。
頑張ればその結果が返ってくるという点でやりがいがある仕事といえるでしょう。